意外な効果、糖質制限とアレルギーの関係

花粉症は、花粉が目、鼻、喉などの粘膜に付着することによってもたらされる不快感を、涙、鼻水、痰などの自然治癒力を使って、少しでも早く体内から放出しようとします。

 

不快な症状としては、炎症やかゆみという形で襲ってきますが、それらを鎮めるにあたって、体はエネルギーを使うことになります。
炎症やかゆみは、副腎という臓器から分泌されるホルモンによって和らげようとします。

 

副腎には、糖質の食材などを分解する働きも備えておりますので、その分解作業に働きを裂かれてしまうことによって、かゆみの軽減作業の方が疎かになりがちになります。
これに対して、食生活そのものを糖質制限食に切り替えることによって、副腎は、かゆみの緩和にフル稼働することができるようになります。

 

これにより、花粉症をはじめとするアレルギー疾患が緩和されやすくなります。アレルギー反応をおこしやすいとされるアレルゲンといわれる食材から遠ざけるための制限ではなく、かゆみを緩和させやすくするための制限になります。

 

炭水化物をはじめとした糖質の摂取量を控えめにすることによって、効果が現れるものでもありますので、辛い思いをしながら食事を制限するのとは異なります。